2011年04月24日

報告:第6分科会

第6分科会
 父子で体験!「おやじ元気プログラム」で“地域のおやじ”へ!

ア 概  要
 父親と子どもが体験を共有するプログラム(「おやじ元気プログラム」)を紹介し、参加者全員でデモンストレーションを体験する。

イ 参加者数  37名

ウ 会  場  あいめっせホール(280名定員)

エ 内  容
<「おやじ元気プログラム」の発表>
○ 河田 恵子 兵庫県男女家庭室長
・兵庫県では、男性(父親)の子育てや地域活動への参画を促進し、地域で子育てを支援する「地域の親」として活動するきっかけづくりを応援するため、父親と子どもが体験を共有する20のプログラムを開発。
・「父親・おやじの会」の活動や、父親が参加するイベント等に活用しやすいように、「育児・家事」「コミュニケーション」「ものづくり」「伝承遊び」「野外活動」「伝統文化」「地域活動」の7つの分野に、父親と子どもだけでなく三世代も参加できる多彩な内容。
・「おやじ元気プログラム」を一覧にしたリーフレットと、プログラムの実践事例とともに分かりやすく紹介した冊子を作成し、おやじの会等の活動への活用を呼びかける。これらの冊子、リーフレットについては、兵庫県のホームページからダウンロード可能

<ダンボールで『ダイナミックあそび』(プログラムのデモンストレーション)>
○ 小ア 恭弘 神戸常盤大学短期大学部准教授
○ 和田 憲明 特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン
○ 井岡 和海 特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン
○ 島津  聖 矢野紙器株式会社Able Design事業部プロダクトマネージャー

■ 巨大ドミノ倒し
 ダンボール箱を使って、父親と子どもが思い思いの“巨大ドミノ”を作って遊ぶ。
【製作】
@ダンボールブロックの組み立て
Aダンボールブロック同士をガムテープでつなぎ合わせ、ドミノを作る

【遊びの様子】
・お父さんたちが、脚立を使用して高く積み上げる競争をして、載せ方を工夫するなど、とても夢中になっていた。
・ガムテープで積み上げたドミノが舞台上まで高く積み上がり、最後に倒す瞬間は、参加者全員が注目して、成功すると、歓声が上がった。

■ 新聞紙プール
 ダンボールのプールに細かくちぎった新聞紙を入れて、その中で隠れたり、ばらまいたりと、父子で工夫して家庭ではできないことを体験する。
【製作】
@高さ30pくらいのプールの外枠を作成
A新聞紙を細かくちぎり、プールを埋めていく

【遊びの様子】
・親子で細かくちぎった新聞をかけあったり、プールにみたてて泳ぐなど、父子で工夫しながら笑顔で楽しんでいた。
・最後は「ビニール袋にどれだけ新聞を入れられるか競争!」と講師が促し、片付けも遊びの一環として楽しんでいた。

■ 巨大空気砲
 2メートル四方のダンボール箱を組み立て、そこから飛び出す空気の勢いを利用した巨大空気砲を製作する。

【製作】
@2メートル四方のダンボールシート6枚を空気がもれないようにとめる
A箱が完成したら中央に直径50センチほどの穴をあける。
B発煙機を用いて煙を箱の中でいれる

【遊びの様子】
・勢いをつけて左右同時に巨大ダンボールの真ん中を押すと、煙が輪になって2〜3メートル飛んでいく様子に会場内は大興奮。
・父親達が巨大空気砲の先にダンボールブロックの的を設置して、それを倒す遊びを工夫するなど、父親自身がとても夢中になっていた。


<プログラムのまとめ>
・父親を対象にしたプログラム開発で重要なことは、目的を明確にすること。全国の父親対象プログラムの調査では、よく実施されているプログラムの特徴は「作る」「食べる」「遊ぶ」の参加型であり、父親はやる内容がはっきりしていると、参加しやすくなる。
・今回のプログラムは、父親らしく『ダイナミック』という要素を入れて、とにかく父親に楽しんでもらうことを主眼に企画した。父親が何かに一生懸命になり楽しそうにしていることは、家族にとってとても重要。
・本日の「ダンボールで『ダイナミック遊び』」は、ダンボールで手を切ることに注意は必要だが、倒れて頭に当たっても痛くなく、親子で安心して遊ぶことができる。また、巨大空気砲では、父親たちが熱心に作業に打ち込んでいたが、これこそが大切なことである。
・ダンボール遊びのプログラムは、ダンボールの調達が難しくこれまで実現できなかったが、矢野紙器株式会社の島津さんとの出会いで実現した。巨大空気砲に使用した2メートル四方のダンボールは、市販品ではないが、ダンボール会社に直接問い合わせをすれば一枚1,000円前後で購入可能。地域活動の中で、親子や家族ぐるみで遊んで楽しんでほしい

<ダンボール作品の発表・参加者の感想>
・安全で実行しやすいプログラムなので、地域の活動に活用したい。
・ダンボールでどうやって遊ぶのかな?と思ったが、大人のほうが一生懸命ダンボールを積み上げたり、巨大空気砲の製作に夢中になるなど、子どもよりお父さんが楽しんでいて、とても良い感じだった。
・おやじが楽しく活動するには、『何をするか明確で、楽しいと思わせること』という言葉が参考になった。来年の活動に活かしたいと思う。
posted by おやじサミット実行委員会 at 18:00| Comment(0) | 報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。